夏の高校野球・甲子園の2回戦で、県代表の新潟産大附属は強豪・京都国際と対戦します。どう挑むのか、新潟産大附属の吉野公浩監督に聞きました。

2年ぶり3度目の出場、京都代表・京都国際。春の近畿大会を制し、優勝候補にも名を連ねる強豪です。打線を引っ張るのが、キャプテンで4番の藤本陽毅。1回戦では2本のタイムリーを放ち、勝利に導きました。

一方、新潟産大附属の吉野監督が最も警戒するのが・・・・
■新潟産大附属 吉野公浩監督
「京都国際は2枚の左ピッチャー。特にエースの中崎が四球も少なくいいテンポで投げてくるので打たされないようにしたい。」

1回戦・札幌日大戦で先発したエースの中崎琉生。145km/hに迫るストレートと変化球のコンビネーションで、9回12奪三振。与えた四死球は0と、隙のない好投手です。

一方、産大附属のチームの状態は。
■新潟産大附属 吉野公浩監督
「練習では下級生の左ピッチャーが頑張って投げてきてくれたし、1回戦も10安打以上打っていて、バットは比較的触れていると思うので、さらにもう一回勝ってみんなで喜びを爆発させてたいと思う。」