2024.09.20【破産】市況低迷・競争激化…建設資材運搬など手がける会社が破産開始の決定受ける【新潟】
建設資材運搬会社が破産開始の決定
建設資材の運搬などを手掛ける新発田市の会社が裁判所から破産開始の決定を受けたことがわかりました。
民間の信用調査会社「東京商工リサーチ」によりますと、新発田市の「本間建材」は1967年創業。建設資材の運搬やご土木工事を手掛け、建設業者を対象に経営基盤を築き、1996年6月期には約3億円の売上高を計上していました。
しかし、市況の低迷や、他社との競争激化で減収基調となり、2019年6月期の売上高は1億円余りにとどまり赤字を計上。債務超過の状態となり、2023年6月期には債務超過額は2700万円余りとなり事業継続は困難と判断されました。