2024.09.09【立憲民主党代表選】新潟県関係の国会議員は…討論会では柏崎刈羽原発再稼働も論点に【新潟】
原発再稼働「容認」の候補も...
立憲民主党代表選が告示され、県関係の国会議員のうち3人が立候補者の推薦人に名を連ねました。一方、一部の候補からは柏崎刈羽原発の再稼働を容認する声もあがっています。
4人が立候補した立憲民主党代表選。県関係の国会議員のうち米山隆一議員は泉健太氏、菊田真紀子議員は野田佳彦氏、打越さく良議員は枝野幸男氏のそれぞれ推薦人を務めています。
一時は候補に推す声もあった西村智奈美県連代表は…
■西村智奈美県連代表
「私自身が代表代行だったという経緯で、どなたの推薦人にもなっていません。今後どなたに投票するかは実はまだ決まっていません。」
また、梅谷守議員も投票先は「未定」としています。
告示日の討論会では、柏崎刈羽原発の再稼働も論点に上がりました。
■泉健太代表
「安全対策の審査、地元の同意、避難計画、そこを緩めてはいけない。しかし、全てをクリアしたものに関しては動かすというのはあってよい。」
■吉田晴美衆院議員
「(原発ゼロを)できないと言っていてはいつまでもできない。原発の無い社会を目指す。これは立憲民主党の党是だと思う。」
■野田佳彦元総理
「私は今回の公約では『原発に依存しない社会を実現する』という表現にした。これは現実的な対応だ。」
■枝野幸男前代表
「再稼働は一切認めないという立場には立たない。だけど、柏崎刈羽にいま必要性があるか、住民合意があるかと考えたときに(再稼働賛成に)手を挙げない。」
自民党総裁選と同時期に行われる代表選。次の代表に求めるものは…
■米山隆一議員
「政策は候補でそれほど変わらない。立憲民主党としてやってきた政策なので、どういう風に政権交代を実現するかが争点になる。」
■西村智奈美県連代表
「政権交代や緊張感のある政治状況を作る総選挙にしなければならない。次の総理大臣たる代表を選ぶことが大事だと思う。」
立憲民主党代表選は、23日に投開票が行われます。