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2024.02.01【能登半島地震1カ月】続く復旧作業 家は畑は まだ先行き見通せず 住民苦悩【新潟】

【能登半島地震1カ月】続く復旧作業 家は畑は まだ先行き見通せず 住民苦悩【新潟】
「何も変わっていない」急がれる支援
能登半島地震の発生から1日で1カ月。大きな被害を受けた新潟市西区では今も住民は後片付けに追われています。先行きが見通せず、不安な日々を過ごしている人たちもいます。

新潟市役所では、震災から1カ月に合わせて黙祷が捧げられました。

1日の地震で、液状化の被害が拡大した新潟市西区。道路や駐車場は陥没し、一面泥や砂が吹き出しました。
新潟西郵便局の駐車場では当時、車が水に浸かるほどの大きな液状化被害となりました。その後車はすべて撤去され、陥没した部分には砂利が敷き詰められましたが、割れた路面など地震の爪痕はまだはっきりと残っています。

■岡拓哉アナウンサー
「新潟市西区の寺尾地区の幹線道路です。大きな道路ではすでに舗装が施されていたり、まさに今改修工事も行われていますが、一本 住宅街・私道に入るとまだ大きな起伏や隆起、ひび割れが残っていて、手付かずの道路も少なくありません。」

車も、傾きながらの走行が続いています。この道に面する住宅は、大きな被害を受けてすでに一部を解体。住民は近くのアパートに引っ越すため、荷物を運び出していました。

■引っ越す住民
「地盤改良して家を建て直すかって言っても、一軒家建てるくらいのお金が必要で補助制度も出てはいるが、みんな全然足りないと言っている。」

避難している近隣住民も多く、私道を改修する相談などもできていないと言います。

■引っ越す住民
「何もかも変わってない。一カ月たっても変わってない。けっこうみんな疲れてきてケンカも出ちゃう。普通の生活ができるところに避難して、今後話し合えたら。」

同じく液状化で住宅被害が拡大した西区の善久地区では、1日もボランティアが土砂の撤去にあたっていました。
農家の白川大雅さんは、自宅敷地内にあるビニールハウスでチューリップを栽培していましたが、液状化で泥が吹き出し、ほとんどが出荷できなくなりました。被害額は数百万円に上りました。

■農家 白川大雅さん
「ボランティアに一生懸命」作業してもらってだいぶ、これでもきれいになった方。」

連日の復旧作業で、土砂自体はかなりの量が撤去されました。また、水道が出るようになりました。しかし、まだ下水道が使えず、仮設トイレを使う生活です。ビニールハウスもまだ手つかずです。

■農家 白川大雅さん
「自分が求めていた出来のチューリップにはならない。畑を直そうとはならない。すごく時間がかかるので。」

本来であれば、チューリップの出荷が最盛期を迎える繁忙期。白川さんは、傾いた2棟のビニールハウスを撤去し、この場所での栽培を断念するといいます。

■農家 白川大雅さん
「小屋も家も全部撤去して新しいところに拠点を立てることを相談中。こっちにも目を当ててもらって、大きい支援をお願いしたい。」
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