魚沼市にある関越自動車道の小出インターチェンジの名前が、11月1日から『魚沼インターチェンジ』に変わりました。期待されるのは、16億円以上と見込まれる地元への経済効果です。

11月1日未明から、小出インターチェンジの案内表示が『魚沼』に切り替えられています。魚沼市は、インターチェンジの名前を魚沼産コシヒカリなどで全国的に知名度が高い『魚沼』に変えることで経済効果が期待できるとして、ネクスコ東日本などと2020年から検討を進めてきました。標識の変更などに約3億3000万円かかりますが、地元への経済効果は16億6000万円が見込まれています。

記念のセレモニーでは、園児が歌とダンスを披露したほか、先着5人に通行の記念証が贈られました。

■通行記念証1号を受け取った魚沼市民
「魚沼という言葉は今、日本でも世界でもネームブランドと私はとらえている。魚沼市も近隣も発展というか、育ってくれればいい。」

小出インターチェンジの案内表示は、順次『魚沼』に変更されます。