県内で除雪作業中の事故が依然として増加しています。5日に十日町市で、崩れてきた雪に巻き込まれたとみられる男性が死亡しました。

県によりますと、5日、十日町市で60 代男性が自宅敷地内で上半身の一部と顔が雪に埋まった状態で発見され、その後死亡が確認されました。当時、付近にスノーダンプが落ちていたことから、除雪作業中に崩れてきた雪壁に埋もれたとみられています。

6日午後までのまとめで、この冬の除雪作業中などの事故による死者はこれで15人になりました。また、ケガ人は重傷が77人、軽傷は99人に上っています。

新潟地方気象台によりますと、7日にかけても山沿いでは降雪が予想されていて、県などは除雪作業の際の注意を呼びかけています。