高校バスケの全国大会、ウインターカップの県代表校が決まりました。男子は全国屈指の強豪同士が決勝リーグ最終戦で激突しました。

去年のウインターカップで優勝し全国制覇を果たした開志国際と、全国ベスト8の帝京長岡。しのぎを削るライバルが県の頂点をかけて激突しました。
白いユニホームの開志国際は、得意のスピードに乗った攻撃で得点を重ねます。
対する帝京長岡は、留学生のジブリン・ハッサン・スレイマンが身長195cmの高さを生かし、ゴール下を支配。さらに、大股のステップで相手をかわしてシュート。両チーム通じて最多の36得点を奪います。

しかし、去年の全国王者は強し。2年生エース平良が3本のスリーポイントを含む21得点の活躍でチームを勢いづけます。最終の第4クォーターには開志国際の留学生・身長198cmのネブフィ・ケルビン・シェミリーが豪快なダンクを決めます。
王者の強さを見せつけた開志国際。78-63と15点差でライバル対決に勝利しました。

■開志国際 中島遥希キャプテン
「最高です。頼りないキャプテンだがみんながすごくて尊敬している。全国優勝をしたい。」

ウィンターカップへの県の出場枠は2枠あり、開志国際とともに帝京長岡も出場します。