2024.08.15【79回目の終戦記念日】新潟市南区で戦没者追悼式-平和への思い新世代へ【新潟】
新潟市南区で戦没者追悼式
15日は、79回目の終戦記念日です。新潟市南区では戦没者追悼式が開かれ、平和への思いをつなぎました。
追悼式には、遺族ら49人が参列。南区から戦地に向かうなどして亡くなった1523柱に哀悼の意を捧げました。大学生の笹川幸太朗さんは、幼い頃戦争で父を亡くした祖父とともに、今年初めて追悼式に訪れました。
■祖父 笹川幸治さん
「2度と戦争はしてもらいたくない。そんな気持ちで常々機会があるたびに戦争の話はしている。」
■笹川幸太朗さん
「世界的に見ても(大戦)当時のことを彷彿とさせるようなことも起きているので、今でも起こり得ることと重ね合わせながら関心を持っていきたい。」
南区遺族連合会の真保慶一会長は、祖父・慶策さんを亡くしています。
■真保慶一さん
「戦争は悲惨で、大黒柱まで奪ってしまうものだということを身に染みて分かっているので、戦争なんかは2度とやってはいけないという強い思いです。」