サッカーJ1・アルビレックス新潟。2025年シーズンの新たな監督に就任した樹森大介監督が、12月に就任会見に臨み意気込みを語りました。


■アルビレックス新潟 樹森大介新監督
「まず初めに監督に就任します樹森です。どうぞよろしくお願いします。」

アルビの新たな指揮官に抜擢された樹森大介新監督。最初に語ったのは、オファーの舞台裏でした。

■アルビレックス新潟 樹森大介新監督
「水戸で来季に向けて準備をしている中での突然のオファーだったので、しかも縁がそこまで深いクラブではないJ1の新潟ということでビックリしたというのが正直な感想。」

埼玉県出身・47歳の樹森監督は現役時代、湘南や水戸などでプレー。指導者としては、水戸のユース監督など育成年代で指導経験を積んできました。

■アルビレックス新潟 樹森大介新監督
「僕自身、育成畑で指導をしていたので、選手を成長させるチームを成長させることは僕の一番のストロング。」

J1はおろか、Jリーグの監督経験がない異例ともいえる抜擢について、寺川強化部長は…

■寺川強化部長
「(アルビの)スタイルを続けてもらえる監督を選ぶのが一つ、もう一つはしっかり今まで育成をやっている方。最後は、新しい今まで(監督を)経験していない方を置きたい。新しい監督を日本サッカー界に出していきたい。」

■アルビレックス新潟 樹森大介新監督
「今回決断したのは、新潟のスタイルなら僕もそのままの形でやっていけるなと、それプラスアルファ自分の色を出してやれば、さらに良くなるのではないかなという思いもあったので決断した。」

新たな指揮官を迎え、今年を戦うアルビ。
サポーターの声援を力に、クラブの更なる成長を目指します。

■アルビレックス新潟 樹森大介新監督
「あれだけ多くのサポーターに背中を押してもらえるというのは幸せなことだと思うので、その思いにしっかりそえるように取り組んでいきますので一緒に戦いましょう。」

アルビは1月13日から約1カ月間、宮崎県と高知県でキャンプを行う予定です。