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2025.01.14【JR上越線】17本運休して集中除雪、線路上の雪が列車の運転に支障のおそれ【新潟】

【JR上越線】17本運休して集中除雪、線路上の雪が列車の運転に支障のおそれ【新潟】
集中除雪のため半日にわたって列車の運転を取りやめ
線路を覆う雪を取り除くため、半日にわたって列車の運転を取りやめました。先週の寒波で積もった雪により列車の運転に支障が出るおそれがあるとして、JR東日本は14日、上越線の一部の区間で列車を運休し、線路の集中除雪を行いました。

南魚沼市のJR石打駅。先週中ごろからの大雪で積雪量が増え、天候が回復した現在もホームには1mを超える雪が…。列車と接触して窓ガラスを割ったり、車両が乗り上げて脱線事故を起こす恐れもあります。そこで…

■入澤芽生記者
「ホームに積もった雪を人力で線路へ落とし、除雪車で雪を飛ばすということです。」

午前10時から約3時間、JRの職員ら20人がスコップやスノーダンプを手にホーム周辺を一斉に除雪。さらに、除雪車が線路上の雪を飛ばしました。14日は、南魚沼市と湯沢町で線路の集中除雪を行うため、上越線は午後4時頃まで日中の大半の時間、水上~六日町間で運休に。上下線あわせて17本の列車の運転を取りやめました。

県内では、15日夜から再び雪が強まるおそれがあり、また週末には大学入試共通テストが控えていることから集中除雪に踏み切りました。

■JR東日本長岡保線技術センター 上石佳広所長
「最近の雪の降り方というのも変わってきておりまして、局所的にですね、大量の雪が継続してくるといったところもございます。お客様の安全を最優先に、安定的な輸送を確保していくといったところを、関係者と一丸となって取り組んで参りたいと思いますので。」

JRは、今後も雪の状況に応じて運休の判断や除雪作業を実施したいとしています。
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