WBCワールド・ベースボール・クラシック、侍ジャパンは4連勝で準々決勝に進出しました。12日のオーストラリア戦、県内では意外な場所で熱い声援が送られました。
その場所とは、野球好きが集うバッティングセンター。長岡市にある、バッティングケージ13が並び日本最大級と言われる「長岡ドーム」は、客だけでなくスタッフも仕事そっちのけで声援を送りました。スタッフは日本代表のユニフォームを身に着けての声援です。
試合は1回、ノーアウト2塁1塁のチャンスで大谷が打席へ。すると長岡ドームでは、客がテレビの前に集まり打席が空になってしまいました。

■長岡ドーム　江縁店長
「誰も打っていませんけど、これでいいです！みんなで応援しましょう！」

仕事もバッティングも手を止め大谷の打席にくぎ付け。そして大谷のWBC1号ホームランに大歓声上がりました。さらにその後も、勢いに乗る過去最強とも言われる侍ジャパンの打線。すると、再び客が入った長岡ドームの打席も熱を帯びました。

■バッティング客
「いつもより力入りますね！」

侍ジャパンが7－1で勝利すると、スタッフと客はともに「バンザイ！」と祝福しました。

■長岡ドーム　江縁店長
「もう最高でした、とにかく勝って最高でした」
■長岡ドーム　スタッフ　
「日本最強です！」
■バッティング客　
「やっぱり大谷の自分の看板に当てるという3ラン。神がかってますね」
「これからも感動を届けてもらえたらうれしい」

イタリアと対戦するWBC準々決勝は、16日です。