加茂市に思わぬ贈り物が届きました。プロレス漫画「タイガーマスク」を名乗る人物から、現金160万円の寄付がありました。

加茂市によりますと、7日午後1時半ごろ「加茂のタイガーマスク」を名乗る人物から現金を預かったという加茂市の森山一理市議が市役所を訪れました。対応した五十嵐裕幸副市長に手渡したのは、香典などで使用する袱紗に包まれた現金160万円です。

■加茂氏 森山一理市議
「加茂市の方が持ってこられて、加茂の子どもたちに使っていただきたいと私のところに持って来られた。『あなた市議会議員だからその中継ぎをしてくれ』と。」

子どもたちのために、なぜ寄付をしたのかー

■加茂氏 森山一理市議
「小学校の統廃合などで少子化になって、子どもたちも精神的な負担がかかるだろうから、その一助になればということなんじゃないでしょうかね。（Q.加茂のタイガーマスクはどういう人？）誠実で真面目な方です。」

寄付金は、市の会計に歳入される予定ですが、使い道については？

■加茂氏 五十嵐裕幸副市長
「ご本人の意向を組んで、子育ての支援施設を作ろうという話がありますので、そういった一部にあてられればいいなと。」

少し早いクリスマスプレゼントなのか・・
加茂市では、タイガーマスクを名乗る人物からの寄付は初めてだということです。