えちごトキめき鉄道は、3月14日で開業10周年を迎えました。直江津駅では、記念セレモニーが開かれています。セレモニーは、地元の小学生などを招いて開かれました。

えちごトキめき鉄道は、2015年3月の北陸新幹線開業に伴い、並行在来線の経営を引き継いで誕生しました。沿線人口の減少や設備の老朽化など多くの課題を抱える一方で、リゾート列車『雪月花』や懐かしい車両の運行など、話題性ある列車の運転で集客に努めています。

■えちごトキめき鉄道 平井隆志社長
「これからも安定・安全な輸送を図っていくために、地域の皆様と一体になってしっかりと輸送を守っていきたい。」

平井隆志社長は「今後はさらに地元との連携を強め、通勤利用も増やしたい」と話しています。