がん患者や経験者、その家族らを支援するチャリティーイベントが新潟市中央区で16日から夜通しで開かれました。

がんの患者やその家族らが一般の参加者と一緒に歩くことで、がんの予防や早期発見の大切さ訴え、寄付を募る「リレー・フォー・ライフ」。1985年にアメリカの医師がトラックを24時間走り続けがん治療への寄付を募ったことが由来とされています。
今年は4年ぶりに16日から17日の午前9時半まで夜通しで開かれました。
脳腫瘍の苦しい治療を経験した初参加の神原聡太さん（高2）は「つらい病気と闘ったということを共感できる仲間がいてとてもうれしい気持ちです」と語りました。
集まった寄付金などはがん患者の支援活動に充てられます。