2024.11.25じねんじょ求め〝争奪戦〟阿賀町で恒例の即売会【新潟】
色の白さと粘りの強さが特徴『奥阿賀じねんじょ』
阿賀町で恒例の『じねんじょ』の即売会が開かれ、例年通りの争奪戦となりました。
23日、雨の阿賀町。販売開始の30分前には、100人以上の行列ができていました。先頭の人に話を聞いてみると…
■長岡市から
「朝6時から並んでる。有名でおいしいということで、ちょっと食べてみたいと思い来た。」
お目当ては山芋の一種の『奥阿賀じねんじょ』。色の白さと粘りの強さが特徴で、販売の初日は例年行列ができる人気の特産品です。贈答用の特選品は、1kgあたり3000円。原材料価格の高騰などで去年より500円値上げされましたが、次々と売れていきました。中には、1人で2万円以上買う人も…
■三条市から
「5個くらい買いましたね。(Q.どうやって食べる?)やっぱり、すってご飯にかけて食べるのが一番おいしい。」
■新潟市から
「(Q.どれくらい買った?)これだけ。粘りがすごくて山芋とは違うおいしさがある。」
■新潟市から
「牛タンのしゃぶしゃぶに自然薯をかけてやりたい。」
用意された1.5tのじねんじょは、約5時間でほぼ完売しました。
■JA新潟かがやき阿賀アグリセンター 安部敏行センター長
「夏の猛暑による生育不良と、イノシシなどの獣害被害があって、収穫量は組合員で若干減っているが品質は上々。」
奥阿賀じねんじょは、年内いっぱい全国に出荷されます。