2024.10.01まもなく流行時期、県内にも感染者が…インフルエンザに要注意を【新潟】
新型コロナと共にインフルエンザにも注意を
新型コロナと共にこれからの季節に注意が必要なのが、インフルエンザです。長岡市のクリニックでは、インフルエンザワクチンの接種にすでに1500人もの予約が入っています。
■ワクチン接種患者
「インフルエンザの感染者が増えてくる前に抗体増やしたほうがいいかなと。今年はこれで大丈夫。」
インフルエンザは、11月ごろの流行が見込まれていますが、県内でも少しずつ感染者が出ています。
■エールホームクリニック長岡 澁谷裕之医師
「南半球では流行期に入っていて、今年は多いという報告を受けていますので、日本での流行も予想される。」
医師は、高齢者や基礎疾患を持っている人だけでなく、全世代の接種を推奨します。
■エールホームクリニック長岡 澁谷裕之医師
「インフルエンザは、重症化すると肺炎になったり脳症になったり重篤化することがあるので、そこを防ぐ重症化予防が期待される。」
インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンとの同時接種が可能ですが、主治医との相談が必要です。
■エールホームクリニック長岡 澁谷裕之医師
「インフルワクチンは(腕が)腫れたり、新型コロナワクチンは発熱がある。副反応によるデメリットと、打つことによるメリットを比較して、どちらがいいかを判断していただければ。」
澁谷医師は、これからの時期の感染症について「基本的な感染対策として換気や手洗い、室内の湿度の管理も大事」と呼びかけています。