2025.02.25やっと大雪が止んだ「地獄から天国」晴天で歩道など除雪進む【新潟・津南町】
2月の出動回数は例年の2倍以上
25日の県内は長岡市寺泊の9.1℃をはじめ、各地で気温が上昇。津南町でも降り積もった雪を明るい日差しが照らしていました。
■池川泰介記者
「津南町、気温も上がっていて屋根の上の雪が溶けて水が落ちています。」
いまだ背の高さを超える雪が積もっていますが、雪かきをする住民からは安どの声も。
■住民
「そう。10日ぶりくらいかな。ありがたい。これで落ち着くのではないかと思うけどね。」
■住民
「(Q.ひさびさの天気はどう?)地獄から天国。ここ2週間くらいひどかったからね。津南の春は5月だから、まだまだ。」
道路の除雪も続いています。
県道では、雪の壁を除雪して歩行者が安全に歩けるスペースを確保していました。
■高橋工務所 福原雅彦さん
「歩道の雪がかなり深くなり、(雪の壁から)雪庇が落ちる可能性があったので排雪する。」
この会社によりますと、2月の出動回数は例年の2倍以上だったといいます。
■高橋工務所 福原雅彦さん
「体調が悪くどうしても休む人も出てくるので、人員を確保するのが難しくなって(他の業務と)掛け持ちでやるような状態だった。」
道路は除雪で道幅が確保され、近くの小学校に通う児童も通れるようになりました。
■高橋工務所 福原雅彦さん
「まだまだですね、片付くまでは。これで降りやんでくれればいいが。(Q.体にくるのでは?)疲れました。」
津南町では、気温が上がるこれからの時期、雪崩や落雪に注意するよう呼びかけています。