県内での就職を希望するスポーツ選手と、受け入れを検討する企業との「マッチングイベント」がありました。

優秀なスポーツ選手の県内定着を目指す「にいがたアスリートキャリアフォーラム」。
県社会人スポーツ推進協議会の主催で、今回は社会人や大学などで活躍するアスリート7人が参加。企業23社とのフリートークでは、職場環境や競技との両立について担当者に質問していました。

■カヌー競技･福岡県出身 下川拓樹さん
「目標としている五輪に出場して新潟県の競技力向上にも貢献出来たらと考えています」

■硬式テニス･千葉県に就職 勝島陽希さん
「関東の方がもちろん環境は整っていますし練習環境もいいんですけど、それで現役を終えてからは出身地の新潟で生活と思っています」

神奈川県出身で新潟市で働く新潟アルビレックスBBラビッツの西垂水美桜主将が、練習と試合に配慮してもらいながら働く現状について報告しました。
このイベントを通じて、2015年度からこれまでに42人が県内企業に就職しています。