2023.05.26カルガモ親子 新潟市の小学校で子育て中 もうすぐお引越し【新潟】
新潟・北区 葛塚小学校で暮らすカルガモ親子 26日
新潟市北区に毎年カルガモが子育てにやってくる小学校があります。ひなを孵し、引っ越しの準備のために訪れるのですが、今年も姿を見せたとの情報をいただいてその様子をのぞいてきました。
新潟市北区の葛塚小学校。中庭のビオトープは生き物が住みやすい環境に整備されています。
茂みを除いてみると草むらの中にカルガモの親子たちが。親ガモのあとをぴったりとついて歩くたくさんのひなたち。その数は11羽。
学校関係者によりますと親子の姿に気づいたのは25日。ひなの孵化は例年より1週間ほど早いのではないかと言います。今年は晴れた日が多く卵が冷えなかったため早く孵化したことが考えられるそうです。
■5年生
「可愛かった。立派なカルガモになってほしい。」
1年前の6月3日。学校を旅立ち引っ越しする親子の姿が撮影されていました。
葛塚小学校のビオトープは20年ほど前からカルガモが子育てに訪れ、毎年2~3組の親子が引っ越していくそうです。
■葛塚小学校 茂木智弘教頭
「子どもたちはすごく楽しみにしつつの、カルガモたちが移動したり生活しやすいように温かく見守っていきたい。」
カルガモの親子は6月にも近くの川へ引っ越すのではないかということです。