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2025.01.16キャベツ1玉400円台、野菜の価格高騰…例年の2倍以上に【新潟】

キャベツ1玉400円台、野菜の価格高騰…例年の2倍以上に【新潟】
通常は11月頃には価格が一度落ち着くはずが・・・
野菜の価格も高騰が続いています。三条市内のスーパーでは、キャベツが1玉400円以上と例年の2倍以上になっていて、消費者もスーパーも頭を悩ませています。

■富沢奈々アナウンサー
「こちらのスーパーでは、特に葉物が値上がりしています。キャベツは1玉400円以上、そして白菜はこちらの1/4カットで250円以上、1玉で言うと約1000円の高値になっているんです。」

三条市のスーパーマルセンでは、野菜の価格が例年の2倍から2.5倍に高騰。通常は11月頃には価格が一度落ち着きますが、年が明けても下がらないまま高い水準で推移していると言います。

■買い物客
「ほんと高いですね。(野菜が)小さくなっているということは、値段が上がっているということですよね。」

夏の残暑の影響で収穫量が減ったことや、インバウンドで外食産業への流通が増えたことなどが原因とみられています。マルセンでは、野菜が売れ残らないよう仕入れる量を調整しているといいます。

■マルセン 太田雅悠専務
「仕入れる量が少ないと利益も確実に下がってくるので、本音を言えばもっといっぱい仕入れてもっと販売したい。」

では今後、価格が下がる見通しはあるのでしょうか。

■マルセン 太田雅悠専務
「春キャベツの収穫が順調にいけば出荷量も増えてきて、野菜が買いづらいというお客さんがキャベツに流れることによって他の野菜の需要が落ち着いて価格が下がる見込みだが、あまり楽観視はできない状況です。」

まだ数カ月は続きそうな価格の高止まり。買い物客に節約術を聞いてみました。

■買い物客
「今までは買いすぎて捨てることもあったが、それを極力控えて料理に合わせたものを買うようにしてます。」
「カット野菜を活用するとか、冷凍の野菜を買って必要な分使うとか。」

太田専務が今、狙い目の野菜は里芋だといいます。

■マルセン 太田雅悠専務
「今年は帛乙女がすごく安くなっていて。価格もかなり安定しているので、今お料理に活用されるのであれば、ぜひ里芋をチェックしていただきたいなと思います。」
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