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2023.09.08ゴミ袋になる「資源米」収穫を児童が体験 新潟市の脱炭素の取り組み【新潟】

ゴミ袋になる「資源米」収穫を児童が体験 新潟市の脱炭素の取り組み【新潟】
資源米⇒バイオマスプラスチック⇒ゴミ袋で脱炭素
新潟市は、CO2削減を目的に自然由来のゴミ袋の導入を進めています。その原料となる「資源米」を児童たちが収穫しました。

資源米の収穫に参加したのは、潟東小学校の5年生です。
新潟市は「ゼロカーボンシティ」を目指して、今年度から「資源米」を原料としたバイオマスプラスチックでつくるゴミ袋の導入を進めています。
資源米の品種は「新潟次郎」。コシヒカリなど食用に比べて収穫量が多く、味を良くする必要がないため、栽培の手間やコストが押さえられます。

■児童
「お米が資源になるなんて思っていなかったので素晴らしいと思う。自分が出来ることをなるべくやって環境に悪くないことを進んでやりたい。」

資源米は、市と協定を結ぶ「バイオマスレジンマーケティング」がゴミ袋に加工し、来年春頃、店頭に並ぶ予定。今回は500万枚を製造します。

■中原八一市長
「今年ほど地球温暖化による気候の変化を感じた年はない。資源米のゴミ袋を市民が広く使うことでCO2を10%削減できる可能性があるのでぜひ協力を」

バイオマスプラスチック製のゴミ袋の導入は新潟市で県内4例目です。
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