地域航空会社トキエアが就航を目指している佐渡空港で、不審者の侵入を想定した訓練がありました。

訓練は、車で佐渡空港に侵入した男が刃物を持って暴れるという想定です。県や警察など6つの機関が参加し、男の身柄を確保するまでの手順を確認しました。

2014年以来の定期路線の開設に向けて、県は7億円をかけ佐渡空港の滑走路や待合室の改修などを進めています。

■県 佐渡地域振興局 長谷川文信副部長
「定期航空路の就航が近づいてきた中で、より緊張感をもった訓練がなされたと感じている。」

トキエアは、佐渡と首都圏を結ぶ直行便について来年度の開設を目指しています。