2024.10.25トキエア路線開設を前に-佐渡空港で消火・救助訓練【新潟・佐渡市】
胴体着陸した航空機から火災発生を想定した訓練
地域航空会社トキエアが、首都圏との定期路線の開設を予定している佐渡空港で、航空機事故を想定した訓練がありました。
訓練は、胴体着陸した航空機から火災が発生し、2人がケガをして取り残された想定です。トキエア就航のために県が新しく配備した化学消防車と、佐渡市消防本部の消防車両あわせて5台が出動し、航空機に見立てた車両に一斉放水しました。
また、機内に取り残されたケガ人を救出する訓練も行われました。
■佐渡地域振興局 澁谷有子局長
「訓練の目的が、初動対応を確認するということだった、手順を含めてそれぞれの行動を確認できた。」
トキエアの就航に向けて、県は約7億円かけて誘導路や待合室などの整備を進めていて、今年度中にはすべて完成する予定です。