佐渡の新鮮な海の幸を、ドローンと新幹線を組み合わせて首都圏に運ぶ取り組みが行われています。

5日朝、佐渡市の松ヶ崎海岸に持ち込まれたのは、4日に水揚げされた南蛮エビ1kgです。ドローンに積み込まれると自動操縦で、約50km離れた新潟市の西海岸公園に33分で到着しました。
さらに、トラックでJR新潟駅まで移動し、その後、新幹線で東京駅まで運ばれます。

■AIRWINGS合同会社 林賢太代表
「物流用ドローンですので、いろんなコンディションでも飛べる就航率定時制が課題になって来ると思いますので、引き続き取り組んでいきたいと考えております。」

今回が2度目の実証実験で、JR東日本企画などは2025年3月までの実用化を目指しています。