猛暑と水不足による農作物への影響が拡大し、県は支援策を打ち出しています。

■花角知事
「今後もしばらく高温少雨が続く可能性が高い。被害の拡大が懸念されるということで渇水対策の支援を深掘りしていきたい」

県は農作物やニシキゴイへの被害を軽減するために、ポンプやタンクの購入などにかかる経費について、市町村が補助した金額の2分の1を支援します。
また水路の造成や送水管の設置、荒れた農地の復旧も支援します。
県のまとめではこれまでに水稲225ha、枝豆やネギといった園芸で83haなど、農地はあわせて614haに被害が及んでいます。
また、畜産では暑さの影響でニワトリ4568羽、牛18頭が死んだことが確認されています。