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2024.05.06パリ五輪目指して「跳躍」走り高跳び・長谷川直人選手 コーチは「自分自身」【新潟】

パリ五輪目指して「跳躍」走り高跳び・長谷川直人選手 コーチは「自分自身」【新潟】
パリ五輪目指して!
走り高跳びでパリ五輪を目指す、新潟市出身・長谷川直人選手。新たな跳躍で挑む、オリンピックへの思いを取材しました。

まさに全身がバネ。その跳躍力は高さ2mバーを軽やかに越えていきます。サトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブ・長谷川直人選手。去年6月の日本選手権で準優勝。そして8月の世界陸上に初出場を果たした国内トップクラスのジャンパーです。照準を合わせるのは、パリ五輪の代表選考会を兼ねた「日本選手権」。6月に地元の新潟市で開催されます。

■長谷川直人選手
「一番はすごく楽しみな気持ちがあって、一番大事なオリンピックの選考会、かつ日本一を決める戦いを新潟で迎えられる、すごくワクワクした気持ちでいる。」

代表入りの条件の一つ、世界ランキング32位以内はすでにクリア。日本選手権で3位以内に入ればオリンピック出場がほぼ確実になります。長谷川の強みは。
■長谷川直人選手
「スピード感のある跳躍と高跳び選手にしてはかなり筋肉のある体つきをしているので、そのパワーを使ったダイナミックな跳躍が持ち味。」

自己ベストは3年前に記録した2m26cmです。自分の身長を越える高さを軽々と越えていく驚異的なジャンプ力。長谷川は、他の選手と異なる境遇で跳躍の技術を磨いてきました。
■長谷川直人選手
「中学校から現在まで個人にコーチが付いたことはないので、そういう意味で専属のコーチはいない。」

練習の様子を見ていると、ジャンプを終えるたびに、たびたび目を閉じて考える姿がありました。
■長谷川直人選手
「いまの跳躍どうだったかなと脳内でイメージして、自分自身に問いかけているような部分もあるので、”自分自身がコーチ”という意識もある。」

イメージだけでなく、感覚を文字にして理想の跳躍に近づけています。
■長谷川直人選手
「今の感覚で良かった点と悪かった点を書いている。その時の試合でどういう感覚だったかを書いておくと後で動画などを見た時にこういう感覚でやったらこういう動きになるのかが分かるので。」

2018年、大学4年の時に全日本インカレで優勝。東京オリンピックへの出場も期待されていましたが、世界ランキングの順位など条件を満たせず、出場はなりませんでした。それでも、テレビで見た東京オリンピックから成長のヒントを得たといいます。
■長谷川直人選手
「世界の選手たちがどんな動きをしているかをいつも以上に目に焼き付けて。助走の後半のスピード感がかなり早い、自分の助走と見比べた時に大きい違いだったので。」

世界との差は「助走後半のスピード」。課題克服に向け助走フォームを試行錯誤してきました。
■長谷川直人選手
「助走の後半部分で足を大きく外に外して体を内側にかなり傾けてギリギリのラインを走るような感じでやっていたが、今は足を大きく外すというよりは少しだけ外に外して自分の足でしっかり走っていくような角度もそこまで傾けないような感じになる。」

これまでと、現在の助走を比較してみると、体が内側に傾く角度が小さくなっているのが分かります。助走の後半から踏み切る瞬間までスピードが落ちず、より高く飛ぶことができるようになったといいます。
■長谷川直人選手
「自分の中では2m30まではいけるかなと思っていて、ひとまず2m30cmを今シーズン中にクリアして世界と戦う準備をしていきたいと思っている。」

新たなフォームで、オリンピックの舞台へ―

■長谷川直人選手
「とにかく自分の一番いい跳躍を選考会であれパリ五輪であれ、出せるように準備をしていきたいと思っている。しっかり自分のベストパフォーマンスで、新潟の日本選手権を優勝で終わらせてみたいなと思っている。」
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