2023.03.08ブランド品販売店の窃盗事件 被告「間違いない」起訴内容認める【新潟】
新潟地方裁判所
ブランド品販売店でネックレスなど5点を盗んだ罪に問われている男の裁判が新潟地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。
窃盗の罪に問われているのは住所不定・無職の桃井勝雅被告(30)です。起訴状などによりますと桃井被告は去年12月、新潟市西区のブランド品販売店でネックレスなど5点を盗んだ罪に問われています。初公判で桃井被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。検察は冒頭陳述で「桃井被告には前科があり、罰金100万円を納付しなければいけなかった」「友人にも100万円を借りていたため、貴金属を盗んで換金することを思いついた」と指摘しました。桃井被告は今年1月に同じ店舗に侵入し、腕時計14本を盗んだ罪でも追起訴されていて、次回の公判は4月19日に開かれます。