2025.02.03マイナンバーカードと運転免許証が一体「マイナ免許証」メリットは?3月24日から運用開始【新潟】
メリットは?
マイナンバーカードと運転免許証が一体となった『マイナ免許証』の運用が、3月24日から始まります。利用することでどんなメリットがあるのでしょうか。
マイナンバーカードのICチップに、免許証用の顔写真や番号などの情報を紐づけることで運転免許証としても利用することができる『マイナ免許証』。住所や氏名の変更手続きを自治体の役所などで行うこともできるほか、免許の更新手数料も従来のものに比べて安く済みます。
さらに・・・
■庭山陽平記者
「これまで免許更新の際は、このように運転免許センターなどで対面で講習を受けなければなりませんでしたが、マイナ免許証があると、この講習をスマホなどを使ってオンラインで受けられるようになるんです。」
いわゆるゴールド免許取得者や軽微な違反が1回だけの『一般運転者』は、更新時の講習を24時間いつでもオンラインで受けることが可能に。一方で、オンラインで講習を受けても視力検査や免許証用の写真撮影はこれまで通り免許センターなどに行く必要があります。
■50代
「保険証の方は知っていたが、免許証は知らなかった。とても便利だと思うので、利用すると思う。」
■40代
「個人情報の取り扱いが不安だったりはする。周りの様子を見て考えようと思う。」
運用開始後の免許証の保有形態は、
①従来の免許証のみ
②マイナ免許証のみ
③従来の免許証とマイナ免許証の両方
を持つの3パターンから選ぶことになります。
■県警本部交通部 五十嵐トモ子免許企画官
「ご自身で選択していただく形になるので、じっくり考えていただきたいと思うし、不明な点があれば運転免許センターにお問い合わせいただきたい。」
一体化の手続きは、県内では聖籠町の運転免許センターを含めた4カ所で行うことができます。