2024.11.29マイナ保険証への移行に一部で混乱も・・・12月2日で新規発行終了に【新潟】
県内の利用率は全国で5番目に高い18.74%(9月末時点)
来週12月2日(月)に、健康保険証の新規発行が終了します。国は、マイナ保険証への移行を進めていますが利用者の間では混乱も発生していて、自治体は今後の利用方法について改めて呼びかけています。
国は、マイナンバーカードと健康保険証が一体となった『マイナ保険証』への移行を進めています。
■新潟市保険年金課 加藤俊郎課長補佐
「12月2日以降も発行済みの健康保険証については、有効期限が切れるまでお使いいただける。有効期限が切れた後については、マイナ保険証を持っている人は“マイナ保険証”、持っていない人は”資格確認書”をお使いいただく。」
マイナ保険証がない人は、現行の保険証の有効期限が切れる前に自動的に交付される「資格確認書」により、これまで通り保険診療を受けられます。国はデータに基づくより良い医療の提供などのメリットを挙げていて、県内の利用率は9月末時点で全国で5番目に高い18.74%となっています。新潟市の窓口では…
■高齢夫婦
「マイナ保険証に書き換えようときた。なんか早くした方がいいのかなって。」
■夫婦
「(Q.マイナ保険証は?)結構初めの頃に手続きした。何度か使ったが、結構スムーズだったので私的にはいいのかなと思った。」
新潟市では、9月ごろからマイナンバーカードの新規発行も増加しているということです。
■新潟市保険年金課 加藤俊郎課長補佐
「マイナ保険証の利用率は継続的に上昇してきてはいるが、まだ十分ではないと考えている。まだ利用登録していない人は、ぜひこの機会に登録を検討いただきたい。」
新潟市はすでに登録をした人についても、マイナ保険証の積極的な活用を呼びかけています。