2024.10.07マッチングアプリで知り合った女とみられる人物に50代男性が約270万円だまし取られる【新潟・燕市】
SNS型ロマンス詐欺
燕市に住む50代の男性が、マッチングアプリで知り合った女を名乗る人物に投資をそそのかされ、約270万円をだまし取られる被害がありました。
警察によりますと、燕市に住む50代の男性は今年5月上旬ごろ、マッチングアプリで女とみられる人物と知り合ったといいます。SNSでやりとりする中で「10万円あれば、毎日100ドル程度稼ぐことができる」「私も稼いでいるから一緒にやろう」などと利益が出る暗号資産の取引を勧められました。
男性は、正規の暗号資産のアプリをダウンロードし、現金を暗号資産に変換して5月23日から7月2日までの間に暗号資産会社名義の口座に複数回にわたり送金、振込手数料としての送金も含めると11回にわたり合計266万円をだまし取られたということです。
男性は、暗号資産のアプリ上の資産が増えていたことから引き出そうとしたところ「税金がかかる」「振り込み手数料がかかる」などと言われ、引き出せなかったことから詐欺被害に気付き、10月6日警察に被害届を提出したということです。