新潟市出身で歌手の小林幸子さんが長岡市山古志地区で中越地震の復興支援として続けている田植えをしました。

2006年に始まった山古志・虫亀集落で始まった小林さんのコメ作り。地元の児童が参加しての田植えは4年ぶりで、児童たちを見た小林さんは「大きくなった」と感激した様子でした。
参加者は青空の下「小林幸子田」と名付けられた5アールほどの田んぼで「コシヒカリ」の苗を植えました。

■児童
「楽しいけれど足が埋まって少し大変。」

これまで収穫したコメは全国の被災地に支援米として贈られていましたが今年から子ども食堂に寄付することになりました。

■小林幸子さん
「やはり宝は子供だと思います、子供が本当にお腹いっぱいになって、元気で、5月25日みたいに笑顔もああいう声を私の出来る支援をさせていただきたいと思ってます。」

小林さんと児童が一緒に「いいおコメに育ってね」と手を振っていました。稲刈りは9月下旬を予定していて約200kgの収穫を見込んでいます。