来年の春、上越新幹線の終電が20分ほど早まることになりました。対象は、東京発・新潟行きの最終列車で利用客からは戸惑いの声が上がっています。

■主婦
「ちょっと困りますよね。コンサートとか何かあった時に夜の便を見るとやっぱり困ります」

現在、新潟行きの最終列車が東京駅を出発するのは午後9時40分。これが、来年春のダイヤ改正のタイミングで20分ほど早まる見通しです。
JR東日本によりますと、老朽化したレールや架線を交換する「夜間工事」の時間を確保するためとしています。今後は、東北新幹線や北陸新幹線の終電を早めることも検討していくとしています。

■会社役員
「出張が多いんですけど今でもちょっと早いな、と思っていてこれ以上早くなるのかと思うと、嫌だとは思いますけど…」
■学生
「早くなるとやっぱり帰る時間も早くしなきゃいけないので電車とかも何かまた考えて…遊ぶ時間とか短くなっちゃいますね」

JR東日本は接続列車の改善などを考慮することで利用者の理解を得たいとしています。