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2023.11.18原子力災害を想定 新大病院が被ばく患者を受け入れる医療訓練実施【新潟】

原子力災害を想定 新大病院が被ばく患者を受け入れる医療訓練実施【新潟】
訓練が実施された新大医歯学総合病院(新潟・中央区)
新潟大学医歯学総合病院で18日、原子力災害などで被ばくした患者を受け入れる医療訓練が行われました。

新潟大学医歯学総合病院は、県の原子力災害の拠点病院として、中心的な役割が期待されています。
18日の訓練では、医師や看護師、放射線技師など、およそ70人が参加しました。原発事故で負傷し、他の病院から搬送された患者を想定して除染や治療の手順などを確認していました。
監督にあたった高次救命災害治療センター西山慶医師は「日ごろから特殊災害に対して準備をしておくことが」とても重要。みんなで一緒に体験を共有して広めて行こうと力を入れている」と話していました。

新大病院では、県や他の病院など、関連機関とのさらなる連携を図りたいとしています。
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