2024.08.14参院選へ向け自民党県連の最終候補4人決定-意見発表会で政策アピール【新潟】
自民党県連の最終候補4人決定
来年夏の参院選に向けて、自民党県連が実施した候補者選びの公募で4人が最終候補に残りました。意見発表会で、4人が目指す政策などをアピールしました。
最終候補に残ったのは、元競泳選手の中村真衣さん、県連会長の佐藤信秋参議院議員、上越市議会議員の安田佳世さん、加茂市で最高戦略責任者を務めていた市川恭嗣さんの4人です。
非公開で行われた意見発表会には、関係者約100人が集まりました。中村さんはスポーツ振興をはじめ、医療や福祉など幅広い分野について、佐藤県連会長は参議院議員や国交省事務次官として取り組んだ国土強靭化の重要性などを訴えたということです。
■中村真衣さん
「逆風の中だが自民党の皆さんと一緒に戦っていければという思いも話した。」
■佐藤信秋県連会長
「古里に恩返しをということが一番したいこと。最後の奉公をやらせてもらえればなと。」
安田上越市議は「自民党県連の青年部長としての経験や認定こども園の園長の経験を生かしたい」と訴え、また、市川さんは「地方行政の経験から国との連携を担う役割を果たしたい」としています。
自民党県連は、8月31日までに実施する地域支部などへの意向調査を踏まえ、候補者を選ぶ方針です。
来年夏の参院選には、立憲民主党の現職・打越さく良さんが立候補を予定しています。