村上市の春の風物詩「町屋の人形さま巡り」が始まりました。

風情ある城下町、村上市で始まった「町屋の人形さま巡り」。今年で２４回を数え、町屋づくりの商店など５４軒に様々な人形が展示されています。
江戸時代の村上藩大名・内藤家から御礼品という代々受け継がれてきた人形もありました。

■来場者　
「毎年見ないと春が来ないから来た。歴史を感じるしすごく趣があるし村上にとって誇り」
■九重園　瀧波匡子社長　
「現代のおひな様と江戸時代のおひな様を見比べていただきたい。それぞれの町屋見ていただきたい」

創業１００年の和菓子店には江戸時代から現代までの数々の人形が飾られています。
町屋の人形さま巡りは４月３日まで。１０万人以上が訪れる見込みです。