2024.10.02大規模救助訓練-災害・大事故での集団救急を想定【新潟】
災害・大事故を想定した救助訓練
災害や大きな事故で多くのケガ人が出た場合に備えて、新潟市の消防が救助訓練を行いました。
訓練は、2台の車が衝突した事故に複数の歩行者が巻き込まれ、多くのケガ人が出たという想定です。10人以上のケガ人が見込まれることから、集団救急事案と判断。現場で、救急隊員と医師が連携しながら、緊急度が高い人を優先して搬送するトリアージを行いました。
■西消防署救急担当係長 野坂祐央消防司令
「訓練を通していつでもどこであっても、すぐに実動できるよう継続して訓練を行っていきたいと思います。」
新潟市では今年、バスと車が絡む事故が発生していて、消防は複数のケガ人が出た場合も迅速に対応するとしています。