2025.01.22天皇皇后両陛下の前で「夢」と「戦争」について詠む 歌会始の儀に上越市の元教師の歌披露【新潟】
中学校で教師をしていた上越市の大堀みきさん
新春に開かれる歌会始の儀で、「夢」と「戦争」について詠んだ上越市の大堀みきさんの歌が披露されました。
皇居で開かれた「歌会始の儀」。今年のお題は「夢」です。1万6250首から選ばれた10首が、天皇皇后両陛下の前で詠まれました。
『「戦争」の対義語は「夢」生徒らは班学習で言葉を探す』
中学校で教師をしていた上越市の大堀みきさん。1980年のカンボジア内戦を題材にした授業で、生徒が夢という言葉を使い発表したことを思いながら詠みました。皇后さまとは上越市のスキー場について話をしたそうです。
■大堀みきさん
「上越市には金谷山というスキー発祥の地といわれる山があるが、そこにも小さい頃行ってスキーをよくしたという思いで話をしてくださいました。」
また、歌会始に初めて出席された愛子さまは「我が友とふたたび会はむその日まで追ひかけてゆくそれぞれの夢」と詠まれました。