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2024.09.17子宮頸がんワクチンの公費接種期限迫る-県が呼びかけ【新潟】

子宮頸がんワクチンの公費接種期限迫る-県が呼びかけ【新潟】
接種は合計3回:すべて公費で受けるなら9月中の開始を
子宮頸がんワクチンの定期接種の機会を逃した人が公費で受けられる期間が、来年3月までに迫っています。接種は合計3回で、すべてを公費で受けるためには9月中に接種を開始することが望ましく、県は早めの接種を呼び掛けています。

子宮頸がんワクチンの定期接種は、積極的な接種を控えていましたが、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、2022年4月から接種が再開されました。

■ロイヤルハートクリニック 山本泰明院長
「副反応がワクチンによるものなのか、副反応が起こった時に対応ができるかどうかを確認するということで、一時的に勧奨を抑えていた。」

同時に、国から積極的に接種を勧められていなかった間に、公費での接種機会を逃した人向けの特例措置も設けられました。対象は1997年度から2007年度生まれで、過去にワクチンの接種を合計3回受けていない人です。

■ロイヤルハートクリニック 山本泰明院長
「リスクよりも、接種したことによってそのメリットの方が大きいということで、定期接種を再開した。」

接種の間隔を数カ月空ける必要があり、すべてを公費で受けるためには9月中に1回目の接種を開始する必要があります。

■ロイヤルハートクリニック 山本泰明院長
「(接種するひとが)少し増えていますね。ほぼ毎日、一人二人は接種している。」

現在、子宮頸がんワクチンの定期接種は、小学6年生から高校1年生の接種が勧奨されています。県は、ワクチンの有効性や副反応などについて確認したうえで、接種することを呼び掛けています。
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