新潟空港と韓国・ソウルを結ぶ定期便が10月末に再開したことを受け、韓国から観光客を呼び込むための商談会が開かれました。

13日に県が開いた商談会には、県内の自治体やホテルやゴルフ場の運営事業者など観光関連の19団体と韓国の旅行会社5社が参加しました。
県内の関係者は観光地や特産品などを説明しながら新たな旅行商品を提案するなどして韓国のニーズを探りました。

■ホテル日航新潟の担当者　
「新潟県の宿泊というと韓国の方は温泉地により多く宿泊する傾向があるが、温泉の旅館と新潟のシティホテルを一泊ずつ混ぜたような形の旅行プランを作ってもらえたらいいなと思っている」
■韓国の旅行会社の担当者　
「新潟は食べ物と酒がいい。お客さんにも温泉を楽しみながらいい酒をいっぱい飲んでもらえるように韓国で紹介する。これからもっとプロモーションして冬場にお客さんを日本に送れるように頑張る」

県は10月、上海線やハルビン線の再開を受けた商談会も開いています。