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2024.02.09津波「遡上高」5.8m その意味と危険性 専門家が分析 佐渡沖「割れ残り」の懸念【新潟】

津波「遡上高」5.8m その意味と危険性 専門家が分析 佐渡沖「割れ残り」の懸念【新潟】
坂を駆けあがりどこまで登ったかを示すのが遡上高
いつもの水面の高さからどれだけ盛り上がったかを示す数値が言わゆる「津波の高さ」として発表されるもの。
この他、地面から水面の高さとなる浸水深建物に残された痕跡高がありこのように坂を駆けあがりどこまで登ったかを示すのが遡上高です。

能登半島地震で上越市では遡上高が5.8mにまで達したと見られています。佐渡付近にはまだ動いていない活断層の割れ残りが確認されていて今後大地震が発生した場合、専門家はより高いところに達する恐れがある大きな津波に注意を呼び掛けています。

上越市に押し寄せた津波によって住宅の浸水被害や海水浴場では浜茶屋が流される大きな被害が出ました。その後の気象庁の調査で津波は内陸に押し寄せ市内の船見公園では遡上高が5.8mに達したことが分かりました

■長岡技術科学大学犬飼直之准教授
「冬の嵐の時は波がとても高くなる。それが堤防にぶつかるとすごい水しぶきを上げて5mになることはよくある。ただ津波の場合は陸地の奥まで入っていくので破壊力や危なさが強くなる」

犬飼准教授はなおえつ海水浴場では内陸に向かって100mほど津波が押し寄せたと推定しています。内陸奥深く、そして高いところまで津波が達した理由は海底の地形が関係しているといいます。

■長岡技術科学大学犬飼直之准教授
「上越から沖に岬のようにせり出すような水深の形状になっている。津波は浅い方向に曲がる特性があるので岬のところに津波が集まり高くなった」

佐渡沖には今回の地震で動かなかった断層の「割れ残り」とあると言われています。この割れ残りによって大きな地震が起きた場合より大きな津波となり遡上高も高くなる可能性があります。

■長岡技術科学大学犬飼直之准教授
「弱い流れや低い水でも避難が困難になる。5.8m駆け上がるような津波だととても巨大な力になるので避難をすべき」
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