小児がんの患者や家族らでつくる「がんの子どもを守る会」の県内のメンバーが、経済的な負担の軽減などを求めて県に要望しました。

14日、「がんの子どもを守る会」新潟支部の柄澤幸一代表幹事らが県の担当者に対して要望書を手渡しました。

■「がんの子どもを守る会」新潟支部 北山聡美幹事
「新潟はすごく南北に広いのと佐渡もあるので県内の移動だけどもものすごく負担かかる」

要望は、治療に伴う経済的な負担の軽減や患者家族への就労支援など16項目です。

■「がんの子どもを守る会」新潟支部 柄澤代表幹事
「うちの娘は半年間闘病してその後なくなってしまった。こういうところも大変だった、こういうところを助けて上げられたと思いこの会の活動を続けている。」

県の担当者は、「一括して要望を受けさせて頂きお願いできるところは話をしていきたい」と伝えました。