来年春卒業予定の学生の就職活動が解禁されました。新型コロナの影響でオンラインが主流となった活動に変化がみえつつあります。
2日までの２日間、朱鷺メッセで開かれている「マイナビ就職ＥＸＰＯ」。県内外のおよそ２００社が出展しています。初日は１０００人以上の学生が訪れました。

■就活の学生
「気になる会社があったらチェックしておきたいなと」
「あんまりオンラインが好きじゃないので、実際に対面で行っている企業のイベントに参加しました」

オンラインが主流となっていた就活。新形コロナの感染対策が緩和されつつある中、対応が変化しつつあります。

■マイナビ就職情報事業本部　新潟営業部　草間友子部長
「２０２４年卒に関してはウェブと対面両方のいいところも取り入れながら、対面での実施を増やしていきたいと考えている企業が多いと感じる」

企業は

■ケイバッカ新津本店　長谷川稜　店長　
「実際話すことによって学生も質問しやすいと思いますし対面がありがたいと思うが、オンラインはオンラインでどうしても来れない人だったりには、ものすごくいいものだと思うのでそれは今後も続けていきたい」

一方で学生は

■就活の学生
「ウェブと対面の併用ということでどちらも準備しないといけないのでちょっと大変になった」

学生にとって売り手市場が続いているといいますが、今年の就職活動は柔軟な対応が求められそうです。