強い寒気の影響で19日の県内は、今シーズン一番の冷え込みとなった所もありました。また、湯沢や妙高の山沿いを中心に雪となりました。

赤いもみじの上に薄っすらと積もる雪。強い寒気が上空に流れこんだ影響で、県内の山沿いでは18日夜から19日朝にかけて雪が降りました。

一面、銀世界となった妙高市では、車に積もった雪を下ろす住民の姿がありました。
■雪かきの男性
「いよいよかな、みんな慣れているからさほどね。」

冬用タイヤに交換する人も。
■タイヤ交換する男性
「雪があるところを動くとなると、何かあった場合危ないから。」

新潟地方気象台は18日、新潟市で初雪を観測したと発表しました。また、長岡国道事務所によりますと、湯沢町三国から貝掛を通る国道17号で今シーズン、初めて除雪車が出動しました。一方、佐渡市の大佐渡山地でも、中腹から山頂にかけて白く雪化粧に。観光道路である『大佐渡スカイライン』は、正午にゲートが閉められ”冬季閉鎖”となりました。

19日は県内各地で気温が下がり、19日朝の最低気温は津南町で－0.1℃を観測するなど、15地点で今季最低を記録しました。