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2022.10.31巡視船で 自家用車で 原発事故に備え大規模避難訓練【新潟】

巡視船で 自家用車で 原発事故に備え大規模避難訓練【新潟】
巡視船による避難も確認
柏崎刈羽原発で重大な事故が起きた想定の避難訓練が29日に実施され、地元住民が初めて自家用車を使って避難する手順を確認しました。
柏崎市などで震度6強の地震が発生し、柏崎刈羽原発から放射性物質が放出されたという想定の訓練。原発から5キロ圏内の刈羽村では住民が初めて自家用車で避難しました。18人が安定ヨウ素剤などを受け取ったあと村上市の避難所まで運転し、避難経路を確認。途中、日本海東北自動車道の豊栄サービスエリアでは避難する人と車両の汚染状況を調べるスクリーニングと簡易除染の手順を確認し、車両20台と避難する180人が受けました。

■見附市から訓練に参加した人
「原子力の訓練は初めて参加した。こういう訓練を繰り返しやることがきっと本番に備えることになるので大切だと思う」

刈羽村の住民が村上市の避難所に到着したのはおよそ2時間後でした。

■刈羽村から訓練に参加 車で避難した人
「実際だともっと渋滞して逃げるのにもっと時間が掛かるのかと思った」

県が原発から5km圏内の住民に行ったアンケートでは、75%が自家用車で避難すると回答。豪雪のときスムーズに避難できるかなどが課題です。

■刈羽村から訓練に参加 車で避難した人
「刈羽村では大変な事になっているという気持ちと避難する気持ちと交錯して平常な状態で運転できるかというのもある」

花角知事も訓練を視察しました。

■花角知事
「自家用車は以前から課題ということで認識していた。色々な課題が振り返りをすると出てくると思うので、次の訓練に生かして対応力を上げていきたい」

一方、柏崎港では海上保安庁の巡視船「えちご」を使った避難訓練がありました。参加した人の多くは自家用車での避難が難しい70歳以上。2時間かけて上越市の直江津港まで行き、バスに乗り換えて糸魚川市の避難所に移動します。

■桜井雅浩 柏崎市長
「今回のように接岸して乗り込む訓練は高齢者にとってはより一層、安全に避難できると実感した」

県は、訓練で出た課題を報告書にまとめ、必要があれば 広域避難計画の改訂も検討します。
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