北朝鮮がミサイルの発射を続ける中、佐渡市で弾道ミサイルの飛来を想定した住民避難訓練が行われました。

他国から発射された弾道ミサイルが県内に飛来する可能性があるという想定で行われたこの訓練には、市民や関係機関など68人が参加しました。屋外のスピーカーや市民メールで避難指示が呼びかけられると、参加者は緊急一時避難施設のひとつ金井コミュニティーセンターに避難し、低い姿勢で収束を待ちました。

（訓練に参加した市民）
「きょうは訓練ということで前もって準備があったけど、これが実際職場だとか自宅だとかで何かしているときにあったら、果たしてどのようにしたらいいのかなって思いました」

また佐渡市役所では職員の初動対応訓練も行われ、ミサイル発射の情報を各所に伝える手順などを確認しました。