新潟のクリスマスを盛り上げていたウサギたちが帰って来ました。13年前に閉店した大和新潟店の名物だったウサギの人形ダンシングラビットが、JR新潟駅に復活しました。

こどもたちの視線を集めているのはダンシングラビット。かつて、新潟市の古町にあった大和新潟店の店頭で、クリスマスの時期に展示されていました。閉店後は石川県で保管されていましたが、新しい衣装を着て17日から新潟駅の改札前に復活。高架下の工事で雑然とした駅に、楽しい雰囲気を作ろうと設置されました。

■村上市から
「(ダンシングラビットは)子どもを連れて見にいくところだった。その子が子どもを産んで(孫が)2歳になるので、懐かしく見ていました。」
■阿賀野から
「無くなっちゃったのかと思っていたので、びっくりしたのと同時に嬉しかったです。」

企画した担当者にも思い出が…
■JR東日本新潟シティクリエイト 井村萌さん
「毎年クリスマスの時期になると、祖父母に連れられて古町においてあったダンシングラビットを見るのが風物詩になっていたので、すごい思い出深いです。」

久しぶりのお目見えで少し心配なことも…
■JR東日本新潟シティクリエイト 井村萌さん
「今朝も2回ほど止まっちゃったりしていて、やはり歴史あるものなのでこのあと無事に動いてくれるといいんですけれど。」

ダンシングラビットは12月25日のクリスマスまで展示です。