2025.02.28所属ダンサーが振付家デビュー 3月公演「Noism2」リハーサルを公開【新潟】
新潟出身の舞踊家・樋浦瞳さんが振付家デビュー
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館の専属舞踊団『Noism(ノイズム)』の研修生カンパニー『Noism2』が、3月の公演を前にリハーサルを公開しました。
今回の公演では『Noism2』の代表作『火の鳥』に加え、Noismに所属するプロダンサーが振り付ける新作2本を上演します。リハーサルでは、振付家がダンサーとともに踊りながら作品をつくりあげる様子を公開しました。
■Noism地域活動部門 山田勇気芸術監督
「教える教わる関係を1回離れて、作品自体がゼロからはじまる。それが一番大きいと思っていて。」
新作のひとつは、新潟出身の舞踊家・樋浦瞳さんが振付家としてデビューを果たします。“生命の誕生前”をテーマとした作品で、大きな紙を使って限りある命や舞台上での一瞬の輝きを描き出します。
■今回振付家デビュー 樋浦瞳さん
「見ている人や同じ場にいる人、舞踊家同士でも振付家と舞踊家同士の関係でも、途切れた後も繋がっていくものがきっとあるはずだという思いを主軸に作品を創作しています。」
公演は、3月8日と9日にりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館で上演されます。