新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが５類に移行してから１週間が経ちました。医療機関では混乱はなく診察がスムーズにできるようになったということです。
　長岡市のエールホームクリニック。ワクチン接種センターの運営にもあたっています、

■エールホームクリニック　澁谷裕之理事長
「クリニックとしては思ったよりスムーズに移行で来ていると思う」

　ＰＣＲなどの検査料金が自己負担になりましたが、大きな混乱はなく希望する患者は検査を受けています。また、以前は濃厚接触者は車で待機してもらっていましたが、陽性が確認された場合を除き、今は院内で対応しています。

■エールホームクリニック　澁谷裕之理事長
「いろんな医療以外のところで必要だった作業が無くなり、１人１人にかけられる時間が多くなったり、ましてや１人１人の疲弊も少なくなっているので、いい方向に行くと思う」

　一方、マスクの着用を呼びかけるなど、院内での感染対策は続けています。

■エールホームクリニック　澁谷裕之理事長
「感染の波は来るだろうし、今も少しづつ新型コロナの患者さんが増えている印象はありますが、そういったところに不安はあるが、そこに対してしっかり対策を自分たちが考えていって、前向きに進んて行くことが大事だと思う」

　エールホームクリニックでは引き続きワクチン接種の申し込みを受け付けています。