国内外で高い評価を受ける絵本作家・荒井良二さんの作品展が、新潟市の新津美術館で25日から始まります。荒井良二さんは、大胆なタッチと美しい色彩でファンを魅了する絵本作家です。

25日から新津美術館で始まる展覧会『new born荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった』。入り口には、ここでしか見られない書き下ろしのビジュアルボードが飾られています。

■絵本作家 荒井良二さん
「色々な美術館で展覧会を開いているが、新津でしか見られない絵を描いて誘いたいと思った。」

代表作の一つ『あさになったのでまどをあけますよ』の原画や、この展覧会のための書き下ろし作品『Full、降る、積み重なった音のページをめくってみる』などが展示されています。

荒井さんは立体的な作品も手掛けていて、空間全体を楽しめる展覧会になっています。

■新津美術館 大野智世さん
「荒井さんの作品世界に入り込むような楽しい会場になっていて、じっくり・ゆっくり旅をするように展覧会を見てほしい。」

この展覧会は、6月8日まで開かれます。