2025.03.26新潟は『気象のデパート』JPCZなどの研究チーム“ハビタブル日本”が新大で意見交換【新潟】
気候変動に関する研究プロジェクト『ハビタブル日本』
日本海側に大雪をもたらす雪雲“JPCZ”。その観測などを行う『ハビタブル日本』が新潟大学で会議を開きました。
『ハビタブル日本』は気候変動に関する研究プロジェクトで、全国の大学や研究機関から約70人の研究者と100人の学生が参加しています。豪雨・豪雪研究班の代表を務める新潟大学の本田明治教授は、県内で全体会議を開くよう提案し、今回初めて実現しました。
■新潟大学 本田明治教授
「私は新潟を『気象のデパート』と呼んでいる。記録的な高温や豪雪などがある。(研究者らに)新潟の気象・気候を体験してほしかった。」
『ハビタブル日本』は、温和な気候や豊かな水が今後も持続するかどうかを突き止めることを最大の研究テーマとしています。